2014-06-24
呪われし姫君
もうなんか最近ドラクエしかしてないからドラクエの話する。
レコーディング期間中ではありますが自分のパートはほぼ終わり、ものすごくざっくり掻い摘んで言えば『暇との戦い』になってきています。レコーディングの為予定を空けたのでアルバイトも無く(つっても今職自体無くしてる。大丈夫昨日セブンでタウンワークとってきた)、寝る、楽器で遊ぶ、ゲームする、の3択生活を送っています。
なので只今ドラゴンクエストⅧをプレイしています。中学生ぶりにやっている。楽しい。
ドラクエ8やってて思った事。思春期に見たり感じたりしたものは大きく影響するのだなと。登場人物のセリフから何から全てが自分の中の「感動」と「当然」で溢れている。全部好きなんだ。心で全部肯定してる。まずアスカンタという国で妻を亡くした王様を慰めるシーンでグッときた。「私の王様」なんてセリフが出てきた。おれも言われたい。「私の王様♡」って。
サザンビークという国の王子はそれはそれは出来損ないのクソッタレである。嫌なことから逃げ、何かあれば人のせいにし、努力を勘違いしている。「こんな人間にはなるまい」と当時堅く決意したのを思い出した。
極めつけは物語のヒロインのミーティア姫だ。一国の姫であり、ヒロインのはずなのに呪いで白馬にされてしまい、エンディングまで戻らない。途中から少しの間だけ人間の姿に戻れるようになるがそれでもすぐ馬になってしまう。その時に会話できるけどとっても不憫。
「じつは…つい先日、ミーティアは18才になりました。でも、せっかくの誕生日のお夕食は雑草でした…。」不憫すぎる。お姫様なのに。お姫様が誕生日のごはん雑草て。
「このまま呪いが解けなかったら2人で旅をしましょう。あなたを背中に乗せて、あなたが行きたいところにミーティアが連れてってあげる」とも言う。笑顔で言う。なんて前向きなんだ。心に余裕がありすぎる。凄い。お姫様って凄い。
ドラクエは基本的に主人公はもれなく「勇者」「王子」「不幸」いずれかの特性を持っている。登場人物ももれなく不幸だ。その不幸さ加減が元気でる。なんとかしてあげたくなる。自分が不幸でも、こいつらの不幸さ加減に比べたらへっちゃら過ぎて笑顔ウルトラZで今日もアイヤイヤイヤイヤイ騒ぐ元気玉スパーキング。

image01
image02
image03

菊地椋介(ギター)

短身痩躯で赤い髪の優男で左頬にある大きな十字傷が特徴である。一見朗らかで少し間の抜けた人物だが、かつては長州派維新志士で、幕末最強とまで謳われた伝説の剣客「人斬り抜刀斎」その人である。修羅さながらに殺人剣を振るい数多くの佐幕派の要人を殺害してきたが、ある不幸な事件から明治維新後は一転して「不殺(ころさず)」を誓い、流浪人(るろうに)として全国を旅し、弱き人たちのために剣を振るっていた。神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵たちとの戦いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。

生来争い事を好まない性格だが、戦国時代に端を発する古流剣術飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)の使い手で、ひとたび戦いとなれば逆刃刀という、峰と刃が逆転した刀で人智を越えた剣技を繰り出し、軍の一個大隊(当時の陸軍一個大隊は約1000?2000人)をも遥かに超える戦闘能力を発揮する。