2014-10-07
ぜんぶ
この前メンバーとラーメン食べた時に脂ギットギトのラーメンを食べた。家に帰ったら気持ち悪くなってきて、横になった。身体中がむくんでいたようで、血管の血を心臓が一生懸命押し流しているのがわかった。頭の血管もぱつんぱつんで「いっそこのままどこか血管が切れて死ねばいい」と思った。次の日の朝、普通に起きた。

自分は目が悪い。運転する時だけ眼鏡を掛けるが、あとは裸眼だ。高校生になる頃まで視力Aだったのに、そこからどんどん視力が落ちていった。視力が落ちていった原因はよくゲームのし過ぎとか言われていたが、普通に遺伝だろうなと思う。ゲームのし過ぎで目が悪くなるなら現実世界とかいうハイビジョン無理ゲーを嗜んでる時点でどんどん視力が悪くなっていくはずだ。眼鏡を掛けた時、よく思う。この世界は綺麗過ぎる。色の情報が多すぎる。疲れちゃうので、目が悪いまま生活している。

当然だがヒトの身体は年数を重ねるごとにさびていく。最初は鮮やかに見えた景色も色褪せていくらしい。今の自分はどれくらい色褪せて見えてるのかはわからないが、少なくとも4年くらいは景色で感動してない。綺麗な景色とは、生まれてすぐ見に行ったほうがいいのか。感動できる心と目がある内に。

菊地椋介(ギター)

短身痩躯で赤い髪の優男で左頬にある大きな十字傷が特徴である。一見朗らかで少し間の抜けた人物だが、かつては長州派維新志士で、幕末最強とまで謳われた伝説の剣客「人斬り抜刀斎」その人である。修羅さながらに殺人剣を振るい数多くの佐幕派の要人を殺害してきたが、ある不幸な事件から明治維新後は一転して「不殺(ころさず)」を誓い、流浪人(るろうに)として全国を旅し、弱き人たちのために剣を振るっていた。神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵たちとの戦いを通じて、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していく。

生来争い事を好まない性格だが、戦国時代に端を発する古流剣術飛天御剣流(ひてんみつるぎりゅう)の使い手で、ひとたび戦いとなれば逆刃刀という、峰と刃が逆転した刀で人智を越えた剣技を繰り出し、軍の一個大隊(当時の陸軍一個大隊は約1000?2000人)をも遥かに超える戦闘能力を発揮する。