2013-10-05
輝く!くまさん!
えー、最近ぜんぜんブログを書いてなかった、書くことがないくらい暇、とかではなく、リアクションしている間もないくらいにいろいろあった、バンド関係の情報解禁が毎日のようにあったし、ワンマンに向けて連日練習をしたし、ジャパカンのインタビューで地上波デビューしたし、HMVの面接を受けたりアルバイトをしたし、はじめての物販のTシャツをデザインしたし、P.S.メモリーカードが発売されたし、展開して下さっているお店に出来る限りご挨拶に行かせていただいたし、普通にアルバイトもしてたし、とにかくわりといろいろあった気がする、本当にありがたいことです、うれしい、そしてワンマンが終わって一息つけているこのタイミングで久しぶりにブログを書きます、何から書いたらい いのやら、たくさんありすぎて一兆字とかになってしまいそうなので今回はワンマンライブについて書きます



9/29(日)下北沢SHELTERにて、「輝く!くまさん!」という名の、ファーストフルアルバムレコ発ワンマンがありました!



皆さまご存知の通り、私たちは演奏が下手くそです、雑誌のインタビューで「今後の目標は?」と聞かれ「演奏が上手くなりたい」と答えてしまうくらい演奏が下手くそです、こんなこと偉そうに言うことじゃないし、もちろん偉そうになんて言ってない、だからたくさん練習をしました、すぐに上手くなるわけなんてないけど、ワンマンに向けて、来て下さるであろうまだ見ぬ皆さまもしくは何度もお顔を見たことがある皆さまのことを思いながら、一生懸命練習しました、一生懸命練習しましたなんてブログに書くのダサいなあ



演奏が上手になりたいのは、私自身がさよ今の曲が大好きで大切に思っているからと、そんなさよ今の曲を好きだと言ってライブに来て下さる方を愛しく大切に思うからです、少しでも楽しかったうれしかった来てよかったって思ってもらえるように、その気持ちだけは本当に強くて、これはメンバー全員おんなじだと思います



だって考えてもみてほしい、チケットは1500円、そのチケットを購入する手間や人によっては手数料、当日の交通費、体力、時間、などなどすべて、私たちを見るためだけに費やして下さっているということだ、ワンマンなんだから、私たちしか出ないんだから、そんな人たちを愛しく思わないわけがないじゃないか、ひとりひとり抱きしめたいに決まってる



当日はものすごい緊張で、個人的には恐らく今までのライブで一番と言っていいほど間違えまくり、失格でした、いつも優秀なきっくんも珍しく手が震えたなんて言ってた、緊張しないようになりたいなあ、たぶんそんなの無理だから、緊張しても支障が出ないくらいに練習します、すみまry反省文晒しても仕方ないか



でも本当に楽しかったです、当たり前だ、あんなの楽しいに決まってる、あっという間だったなあ、1時間以上やったのにいつもの30分ステージとおなじくらいに感じた、大好きって思った、ぜんぜんそういうんじゃないししたことなんてないけどダイブしたいって思った、ダイブしてうしろの人とか端っこの人にこんにちわあああああああなんて言う想像をした



私たちは本当に幸せなバンドです、ツイッターでも言ったけど、「ファンはバンドの鏡だ」なんて言ってる人がいて、たしかに、さよ今を好きだと言って下さる方は、真面目で、シャイで、真剣に曲を聴いて下さる印象があります、盛り上がったもん勝ち、とかではなく、本当に真剣に、これはいいことなのかわるいことなのか、色々な意見があるかもしれないけど、とにかく私たちみたいな人ばっかりだ、愛しくてたまりません



お母さんがライブに来てて教えてくれたんだけど、端っこの人も出来るだけ見えにくくないようにって、周辺の人が一歩ずつ内側にずれてくれるっていう心遣いがあったそうです、まあお母さんから聞いただけだから本当のところはわからないけど、あったんだろうなあって思います、自分たちが偉いわけじゃないのに誇らしく思ってしまうよ、本当にありがとうございます



きっくんがMCでも言ってたけど、SHELTERでライブをするのは実はこのワンマンがはじめてではなくて、去年の12月にも一度だけスリーマンとしてライブをしたことがありました、その時は対バン様がものすごく人気で満員だったんだけど、私たちが呼べたお客さんって片手で数えられるくらいだったんじゃないかなあって思う、それが今回、ワンマンで、ソールドアウトして、みんな、本当にちゃんと来てくれて、後ろまでぎっしり満員で、もう、すごい光景でした、びっくりした、うれしかった、もっと言うと2年前なんて、チケット代を0円にしたってお客さんがひとりも来ないことなんてよくあったよ、ノルマ払うのが趣味みたいになってた、本当にすごいことだよ、想像もしてなかった



私はこのブログで、ワンマンに来てくれた方や、行けないけど頑張って下さいって言ってくれた方や、当日お世話になったスタッフの方に、ありがとうございましたって言おうと思ってたけど、違うんだって、書きながら気づきました



ぜんぜんお客さん呼べないのに自分が好きだからって理由で格安のノルマで誘い続けてくれたブッカーさんや、投票数競うコンテストとかでコツコツ投票してくれたり拡散してくれようとした人たちや、私たちはバンドを始めたその時から本当に人に恵まれていたなあって改めて思う、自分のことのようによろこんでくれたり悔しがってくれたり、そういう人たちのおかげで今の私たちがあるんだなあ、本当にありがとうございます、ブログを見てくれてない人が多いだろうから直接ありがとうって言える人には言いたい、あとはやっぱりバンドをがんばることで少しでも恩返し出来たらなあって思います



深いふうの話になってしまった、お父さんお母さん産んでくれてありがとうとかそういうところまでいくのは留まったんで許してほしい、いつも話長くてごめん、こんなんじゃ100分の1も伝えられてないくらいもっとたくさん思ってることあるから覚悟してほしい



とにかく感慨深です、感慨深い顔をしながら寝ます



本当にありがとうございました!

20120929_0020618h640

佐伯香織(ベース)

風林館高校1年生。16歳。無差別格闘早乙女流二代目。元祖無差別格闘流の後継者候補。主にチャイナ系の服を愛用し、後ろ髪をおさげにして束ねているのが特徴の少年。初期の頃はおさげが細長く両腕にリストバンドをはめていた。(稀に中国の人民服と人民帽を着用している)

幼い頃から父・玄馬に連れられて武者修行の旅をして各地を転々としており(その頃に久遠寺右京と出会う)、中国に修行に行った際に呪泉郷の「娘溺泉」に落ちたことで、水をかぶると女になり、湯をかぶると男に戻る体質となった。呪泉郷の変身体質を持つ主要人物の中で水を被っても人間のままなのは乱馬だけである。

中国から帰国後は、天道家に父子ともに居候になる。天道家の三女の天道あかねとは許婚。これは元々親同士が決めたものだが、後にお互いに惹かれ合い、最終的には相思相愛になる。しかし、素直でないため、あかねをいつも怒らせてばかりいる。容姿は、父親の玄馬には全く似ずそれなりに整っており[2]、明るく快活な性格から多くの女性に想いを寄せられるが、そのほとんどが腕っぷしと気が強い女性である。