2013-10-08
タワレコ渋谷店様インストアライブ

ああうれしい、うれしいよ私
 

先日10/6(日)、タワレコ渋谷店様でインストアライブをさせていただきました!
 

そんなのさせていただけるだけでうれしいのに、なんとまさかの、本当にたくさんの方に見に来ていただけて、10人とか来ていただけたらすごいなあぐらいに思っていたので、想像していた光景とかなり違いすぎて、ふええええって言いました
 

そして皆さま本当にあたたかいんだ、もう、胸が、ぎゅううっと、ぎゅうううっとなりました、インストアなんてはじめてだったしアコースティックだし、なにをどうしたらいいのか個人的にはかなりふわふわしてたけど、拍手を下さったり、笑顔を見せて下さったり、アウェイと思いきやかなりのホームでした、おうちかと思った、本当にありがとうございます!
 

ちなみにセトリは
 

1. 瑠璃色、息白く
2. 2秒で手に入る
3. 早苗とギター
4. いいわけの鉄拳
5. 信号の奴
6. 砂かけられちゃった
 

楽器は、すがぽんがギター、きっくんがギターとたまにタンバリン、私がベースとたまにピアニカ、渋谷さんがタンバリンとカズー、あれが所見だった方はいったいどう思ったのだろうか笑
 

ライブが終わってから特典引換会?があって、頼まれてもないのに握手なんてさせていただいてしまって本当にすみませんと思った、しかも並んでいただいていて、でも皆さんひとことずつうれしい言葉をかけて下さって、ありがたくって仕方なかったです、少しでもお話がしたくて私なかなか手を離さなくて不審だったと思う、こわい思いをした人ごめん
 

あとMCで絶対言うべきだったし言いたかったのにたぶん誰も言ってなかったことがあります、フロアの電気を消してしまってすみませんでしたという謝罪で必死だった(※詳細はきっくんに聞いてほしい)、ここで改めて言わせていただきたいです、こんなよくわからないバンドにこころよくインストアライブをさせて下さいまして、タワーレコード渋谷店様、本当にありがとうございました!アルバムが少しでも売れるようにがんばります!
 

そして帰りの車で全員一致で思ったことは、やっぱりバンドがやりたいね、と、次のライブは我々大阪初上陸10/13(日)ミナミホイールです!楽しみ!
 

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2013-10-05
輝く!くまさん!

えー、最近ぜんぜんブログを書いてなかった、書くことがないくらい暇、とかではなく、リアクションしている間もないくらいにいろいろあった、バンド関係の情報解禁が毎日のようにあったし、ワンマンに向けて連日練習をしたし、ジャパカンのインタビューで地上波デビューしたし、HMVの面接を受けたりアルバイトをしたし、はじめての物販のTシャツをデザインしたし、P.S.メモリーカードが発売されたし、展開して下さっているお店に出来る限りご挨拶に行かせていただいたし、普通にアルバイトもしてたし、とにかくわりといろいろあった気がする、本当にありがたいことです、うれしい、そしてワンマンが終わって一息つけているこのタイミングで久しぶりにブログを書きます、何から書いたらい いのやら、たくさんありすぎて一兆字とかになってしまいそうなので今回はワンマンライブについて書きます

9/29(日)下北沢SHELTERにて、「輝く!くまさん!」という名の、ファーストフルアルバムレコ発ワンマンがありました!

皆さまご存知の通り、私たちは演奏が下手くそです、雑誌のインタビューで「今後の目標は?」と聞かれ「演奏が上手くなりたい」と答えてしまうくらい演奏が下手くそです、こんなこと偉そうに言うことじゃないし、もちろん偉そうになんて言ってない、だからたくさん練習をしました、すぐに上手くなるわけなんてないけど、ワンマンに向けて、来て下さるであろうまだ見ぬ皆さまもしくは何度もお顔を見たことがある皆さまのことを思いながら、一生懸命練習しました、一生懸命練習しましたなんてブログに書くのダサいなあ

演奏が上手になりたいのは、私自身がさよ今の曲が大好きで大切に思っているからと、そんなさよ今の曲を好きだと言ってライブに来て下さる方を愛しく大切に思うからです、少しでも楽しかったうれしかった来てよかったって思ってもらえるように、その気持ちだけは本当に強くて、これはメンバー全員おんなじだと思います

だって考えてもみてほしい、チケットは1500円、そのチケットを購入する手間や人によっては手数料、当日の交通費、体力、時間、などなどすべて、私たちを見るためだけに費やして下さっているということだ、ワンマンなんだから、私たちしか出ないんだから、そんな人たちを愛しく思わないわけがないじゃないか、ひとりひとり抱きしめたいに決まってる

当日はものすごい緊張で、個人的には恐らく今までのライブで一番と言っていいほど間違えまくり、失格でした、いつも優秀なきっくんも珍しく手が震えたなんて言ってた、緊張しないようになりたいなあ、たぶんそんなの無理だから、緊張しても支障が出ないくらいに練習します、すみまry反省文晒しても仕方ないか

でも本当に楽しかったです、当たり前だ、あんなの楽しいに決まってる、あっという間だったなあ、1時間以上やったのにいつもの30分ステージとおなじくらいに感じた、大好きって思った、ぜんぜんそういうんじゃないししたことなんてないけどダイブしたいって思った、ダイブしてうしろの人とか端っこの人にこんにちわあああああああなんて言う想像をした

私たちは本当に幸せなバンドです、ツイッターでも言ったけど、「ファンはバンドの鏡だ」なんて言ってる人がいて、たしかに、さよ今を好きだと言って下さる方は、真面目で、シャイで、真剣に曲を聴いて下さる印象があります、盛り上がったもん勝ち、とかではなく、本当に真剣に、これはいいことなのかわるいことなのか、色々な意見があるかもしれないけど、とにかく私たちみたいな人ばっかりだ、愛しくてたまりません

お母さんがライブに来てて教えてくれたんだけど、端っこの人も出来るだけ見えにくくないようにって、周辺の人が一歩ずつ内側にずれてくれるっていう心遣いがあったそうです、まあお母さんから聞いただけだから本当のところはわからないけど、あったんだろうなあって思います、自分たちが偉いわけじゃないのに誇らしく思ってしまうよ、本当にありがとうございます

きっくんがMCでも言ってたけど、SHELTERでライブをするのは実はこのワンマンがはじめてではなくて、去年の12月にも一度だけスリーマンとしてライブをしたことがありました、その時は対バン様がものすごく人気で満員だったんだけど、私たちが呼べたお客さんって片手で数えられるくらいだったんじゃないかなあって思う、それが今回、ワンマンで、ソールドアウトして、みんな、本当にちゃんと来てくれて、後ろまでぎっしり満員で、もう、すごい光景でした、びっくりした、うれしかった、もっと言うと2年前なんて、チケット代を0円にしたってお客さんがひとりも来ないことなんてよくあったよ、ノルマ払うのが趣味みたいになってた、本当にすごいことだよ、想像もしてなかった

私はこのブログで、ワンマンに来てくれた方や、行けないけど頑張って下さいって言ってくれた方や、当日お世話になったスタッフの方に、ありがとうございましたって言おうと思ってたけど、違うんだって、書きながら気づきました

ぜんぜんお客さん呼べないのに自分が好きだからって理由で格安のノルマで誘い続けてくれたブッカーさんや、投票数競うコンテストとかでコツコツ投票してくれたり拡散してくれようとした人たちや、私たちはバンドを始めたその時から本当に人に恵まれていたなあって改めて思う、自分のことのようによろこんでくれたり悔しがってくれたり、そういう人たちのおかげで今の私たちがあるんだなあ、本当にありがとうございます、ブログを見てくれてない人が多いだろうから直接ありがとうって言える人には言いたい、あとはやっぱりバンドをがんばることで少しでも恩返し出来たらなあって思います

深いふうの話になってしまった、お父さんお母さん産んでくれてありがとうとかそういうところまでいくのは留まったんで許してほしい、いつも話長くてごめん、こんなんじゃ100分の1も伝えられてないくらいもっとたくさん思ってることあるから覚悟してほしい

とにかく感慨深です、感慨深い顔をしながら寝ます

本当にありがとうございました!

20120929_0020618h640

2013-09-11
フェンダーとヘフナー

今日は私のベースについてお話したいと思います。


まず、私が一番最初にベースを購入したのは大学2年生のときです、友だちとコピーバンドをやろうってなって、家に兄のベースがあったけどどうしても自分のベースがほしくて購入しました。


楽器屋さん曰くちょうど今日入ったばかりだという中古のフェンダーメキシコがなぜかすごくいいなあと思い、初心者なんだから安いものを買えばいいものを、なんでも形から入りたがるミーハーな私は中古で7万円のフェンダーがものすごくほしくなってしまい、取り置きをしてもらいました。


しかし当時アルバイトをやめて3ヶ月くらい収入がなく家でごろごろしていたクズ期だったので払えるわけ もなく、ついに魔法のカードに手を出してしまいました、ここから魔法のカードを乱用するようになってぜんぜん魔法じゃないじゃんってなってリボ払いとかにして今はどうにか完済しました、利子とかついてばかみたいだからあんまり使わない方がいいよって当時の自分に教えに行きたいけど、諦めずに購入してくれたことをありがとうとも言いたい。


とにかくはじめてのベースがうれしくってうれしくって、満員電車の中で頬ずりしながら帰ったし、夜は抱きしめて寝たのを覚えてるなあ。


ある日そんな大切なベースを階段から落としてしまったことがあって、自分のこと大嫌いだって悔しくて泣いてしまいそうになったよ、案の定調子がわるくなってしまって修理に出したらそこでまた何万円かかか って、だったら新しいの買えばいいじゃんって言われたけどそんなのぜったいいやだった、これをずっと使っていくんだって思ってた。


ではなぜ私は今ヘフナーを使っているのか。


私の2番目のベースはヘフナーのバイオリンベースで、私の23歳のお誕生日にメンバーがサプライズでくれたプレゼントです。


その日ちょうどライブで、終演後菅原さんに「ちょっとコンビニ行こうぜ」なんて呼び出されて、しばらくしたら菅原さんがライブハウスでだれかに呼ばれてる的なことを言って先に行っちゃって急いで追いかけたら、疲れさまでしたーとか言いながら乾杯してる人たちがいる中、3人がステージに立ってて、「今日は佐伯香織さんのお誕生日です」ってフジファブリックの「birthday」を演奏し てくれました。


お誕生日が近づくとこの曲が脳内再生されるみたいなことを前になんかで言ったことがあって、それを覚えてくれてたのかなあなんて思った、大好きな曲だ。


自分でお誕生日を忘れてしまうくらいたしかその当時はみんな忙しかったのに、いつの間に練習してくれてたんだよって、まあ菅原さんは歌詞見ながらとかですごく下手くそだったんだけど、それもおかしくて、もう感動してしまって、幸せでたまらなかったなあ。


そのあとにステージからヘフナーを渡されて、これも私が少し前に楽器屋さんでかわいいなあって言っていたのを覚えてくれてたんだよ、その当時、いや今もだけど、みんなお金に余裕なんてなかったはずなのに。


「なんで、だって、なんで」って言って るつもりだったんだけど、号泣しすぎて言葉になってなくて誰にも聞きとれてなかったと思う、きっくんは私が泣くのが好きらしいんだけど、そのときは苦しそうなくらい爆笑してた。


ライブハウスにいる人を巻き込んでハッピーバースデーの歌をうたってもらったり、ケーキのろうそくの火をけしたり、贅沢なお誕生日だった。


本当にうれしくって、そしたらヘフナーがものすごく思い入れのあるベースになって、ずっとフェンダー使う気でいたけど、せっかくメンバーがプレゼントしてくれたものだからって、ヘフナー使いはじめました。


最初は重さも弦の間隔も長さも音もなんかもう全部ぜんぜんちがくて、慣れなくて不安だったけど、今は逆にヘフナー以外のベースが弾きにくくなってるん だと思うなあ、この前フェンダー弾こうと思ったら重すぎて衝撃受けたもん。


それでですねえ、私が今回ベースについてブログを書いたのは、しばらく、ヘフナーを封印してフェンダーを使おうと思うのです。


どんなベースでもおなじ音が出せたり上手に弾けるようになったら、そのときはヘフナーを復活させたい、私にはまだはやかったんだと思います、たしかにキャッチーだしかわいいって言ってもらえて気に入ってたんだけど、やっぱり出来るだけいい音でみなさまにお届けしたいと思うのです、そしたらやっぱり今の私にはフェンダーだなと。


フェンダーでスタジオ入ってみたら、なんかやっぱりぜんぜん違かったの、音がのびるし、安定感あるし、あとなんてったって重いから重量感あっ て安心する←


とにかく次のワンマンから、フェンダーを復活させたいと思います!


とっても大好きな思い入れのあるベースなので、こうしてまたみんなの前でお披露目できるのがうれしいです、いっしょにがんばります!


そしてしばらくさようなら、ヘフナー!ありがとう!


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